読書の秋

　若干気になるところはあるけど「今のお前にゃまだ直せまい」と言われている気がしたのでそのまま行ってみた。要するに妥協。
　マスタリング後とエンコード後でまったく印象変わるのがおそろしいな…音が割れてシャカジャカした感じになる。MediaCoder奥深すぎてまったく使いこなせる気がしないが今回ようやくプリセットを読込むことを覚えました。

そういや近頃ぁ読書らしい読書もしてないしweb上ですらごく狭い領域を巡回するだけの殺伐とした日々だなぁ。秋らしく行楽したいもんだ。

たぶん何番か煎じ

MFT告知をずっと出しとくのもナンなので何か書くよ。


題【獅子戦争自体はめっきりご無沙汰だけどこの際なので王女すり替え説に疑問を呈してみるよ】

　神殿騎士団長によりここぞというところで言い放たれるオヴェリア偽者説ですが、実際に関係者や証拠が出てくるわけでもなく彼の言を信じる理由はとくにないんですよね。それに加えて疑義のある点が２つ。

１）もし彼女の本当の出自が平民、それも身寄りもないような惨めな境遇だったとしたら、衣食住と待遇の保障される王女の地位にもっと執着する性格に育っていてもいいはずだ
２）犯人は元老院ということらしいけど、貴族又はその手先である実行犯にとって、どこの馬の骨とも知らん子供を王女にたてるのは抵抗あるんじゃないか

　彼女が貴族出身だったら上の２点は通用しないし、アルマ王女説もあるので何とも言えないんですが。でも少なくとも彼女の性格や資質は、あのオムドリア“およそ国王には向かない人柄”Ⅲ世の血縁として決して疑わしいものではないと思う。
　あの一言だけで簡単にプライド崩壊するぐらいだし、本気で生まれてこなければ良かったと思うほどに王族という立場に不適応を感じてたんだろうな。逆にいうと団長は、彼女がイヤだイヤだと思っているのを見越してわざとああいうことを言ったんではないか（理由は…気落ちさせて扱いやすくするためだろか）。自分はあるべきところにいない、本心ではそう思いたいからこそ彼女は団長の言葉を信じてしまったのです。

　そしてディリータもそんな物語を求める者の一人だったように思える。オヴェリアは放っとくと自分は何者なのか何のために生きているのかを考えずにはおれないタイプのようなので、「何もしなくていいんだ、ただ王女でいてくれれば全てを用意してやるよ」というディリの尽くし方はかえって不安不信の温床になったように思える。なので彼がもうちょい社交の仕事でも妻に割り振っておけば彼女も自分の役割に誇りをもてたかもね、という話。

MFT4開催のおしらせ

参加しているのでその宣伝も兼ねて。



　一週間前に打ち込みはじめ、〆切当日の今日提出してきました。明らかに自己最速記録です（なにやってんだ）。イラスト募集やネットラジオ(7/26)もあるそうなので皆でwktkしようぜ。

ふたたびカバー曲

こんばんは。「思いついたので○○してみた」が常に動機のテンプレです。




　思えば当時のスクウェアゲームの中でもエッグはかなり好きなラスボスかもしれない。視点を変えればサガフロ２は、滅びゆく者たちの最後の望みがきれいに絶たれる話なわけで。
　人の思考をねじ曲げる力や明確な志向を持ってはいても、個人的にあれ自体は人間でいうところの意識を持たない精巧なモノに過ぎないと思うんだ。歴代エッグ所有者のなかでもミスティなんかは完全にエッグと同化したかのようにふるまうけれど、「普通の人間とは違う、別次元の意志を体現する私」というスタンスを生きているのはあくまで彼女自身であって、エッグ自体が誰かに主体的に興味や殺意をいだいているのではないんじゃないか。エッグにしてみれば人の歴史に介入しようというつもりはとんと無いのだといいな。純粋に生存戦略として使い勝手のいい器用な動物を宿主に選んでみたら、それが同時に仲間をばんばん呼び集める社会的動物でもあった、というだけのことで。もしそこが原生人類のいない世界だったら、モンスター相手にカッコウの託卵みたいなこともできそうです、あの物体。

　その点FFTのルカヴィは、歴史に埋もれた主人公に正統性を与えるためにわざわざ「みるからに邪悪」な造形にした感じなんだよね。「物事は表面をみただけじゃわからないんだよ」みたいなテーマからすると若干ダブルスタンダードな気がしないでもない。

　まぁ、何はともあれケフカがNo.1ということで。

ニコ動デビュー

とりあえずミク体験版で耳コピ演奏してみた（歌詞は空耳）。
高音は抑え目にしないとけっこう劣化するみたい。



主にボカロ曲を聴くためにニコニコ動画のアカウントとってみました。youtubeが未知の空間をぶらぶら散歩する感覚なのに対して、こっちは慣れ親しんだ場所に思い思いにまったり座り込む感じなのね。そんなわけでブクマは民族音楽とゲームBGMばかり。