忍者ブログ
絵日記あるいはネタ帖
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



原題は「笑傲江湖」。金庸先生の同名小説が原作ですが
映画では東廠vs日月神教vs崋山派という感じに
ざっくりアレンジされてます。
 以下人名は原作準拠で人物紹介。

令狐冲:
 崋山派の弟子。師の命で林家へ助っ人に入るが、妹弟子と共にドジを繰り返して華麗に滅亡させる。原作に近い陽気な兄ちゃん。女性にモテモテだが中の人はウッチャンナンチャンに似ている。背にしょった三絃がトレードマーク。

岳霊珊:
 岳不群の娘で↑の妹弟子。チビと呼ばれる。原作ほど女の子女の子していないのが却って可愛い、素朴なおてんば娘。男装似合う。恋愛は薄めで、父娘愛をちょっぴりみせるのもイイ。

岳不群:
 崋山派のトップ。登場時からすでに胡散臭さ全開。相手の反応見ずにどんどん話を進めようとするのワロタ。決して友好関係にない苗族地区に逗留したり朝廷に頭下げたり、けっこう支離滅裂なオッサン。
 強引先生だけど最後は哀愁が漂っていた。去勢はしないよ。

長官:
 東廠の長官。宮中から盗まれた武芸書を追って武闘派宦官を引き連れ江湖に参上。彼自身もスーパー宦官であるが文明の利器の前に敗れ去る。
 ちなみに声もちゃんとオバサンみたいに甲高くなってる。誰が当ててんのかな?宦官声の名人でも居るのか。

オウヨウ:
 長官の側近。林家の息子に成りすますなど悪知恵が働くが、才の先走る言動が却って長官の不興を買う。同じく長官の部下である左冷禅に嫉妬するのが微笑ましい。
 それにしてもあんなオチでいいのか?あれだけ悪役オーラ出てるのに。

左冷禅:
 長官の手先として、お上の名のもと暴れ放題。
 宦官どもにイヌ呼ばわりされる左盟主なんて左盟主じゃない! と言いたい気持ちはあるけれど、ポジション的にこの辺りがお似合いなのも確かなのよね。五岳派盟主のくせに手勢がいつも2,3人しか居ない。

林震南:
 元役人。退官前に宮中から盗んだ武芸書が原因で家単位で宦官連中から狙われるハメに。
 けだしそもそも東廠は自分達の職務上の失敗を挽回しようと頑張っているに過ぎす、コトの元凶は全てコイツにある。何が子孫のためなんだか…

林夫人:夫が余計なことをしたせいで人質にされ惨い目に。
林平之:父親のまきぞえくって惨い目に。すり替わられる。

風清陽:
 いつのまにか現れて、短い活躍で遺憾なくヨーダっぷりを発揮。岳不群はクセ者だよとアドバイスをくれるが、言われずともあれは怪しすぎだと思う。
     
劉正風:
 順風堂の幇主。宝典を追う左冷禅に引退式をぶち壊される。原作と逆で笛吹きになっていた。

曲洋:
 劉正風とは数十年ぶりの再会。令狐冲に琴と秘曲・笑傲江湖を託す。原作と逆で琴弾きになっていた。
 ちなみに笑傲江湖の譜は、イラスト付で指番号まで教えてくれる初心者仕様である。

藍鳳凰:
 苗族だけで構成される日月神教の一員。男好きでよくアネゴ肌の盈盈に怒られている。男装のチビを男と間違えて押し倒していた。蜂笛を使う色白美人。なにげに要所要所で大活躍。鉄砲まで撃ちます。

任盈盈:
 日月神教の女教主。色黒メイクの威厳ある姉御。漢族と敵対しているが、毒にあたった令狐冲に惚れ込む。治療シーンがやけにセクシー。アイシャドウがイエロー。
PR


この記事にコメントする
Name
Mail
URL
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
[66]  [65]  [64]  [63]  [62]  [56]  [61]  [60]  [57]  [58]  [25
つぶやき
Twitterから生存状況をお送りします
    管理人
    HN:
    HP:
    忍者ブログ [PR]
    Designed by astrolaBlog